11月に入り、1年も残すは12月と2ヶ月を切りそろそろお世話になった方々へお歳暮のことを考える
時期になってまいりました。
お歳暮とは?誰に贈るもの?贈り物の相場は?と言ったお歳暮についての疑問などについて調べて
みましょう。
お歳暮は誰に贈れば良いの?
お歳暮は日頃お世話になっている方へお礼や挨拶として、感謝の気持ちを込めて贈るものです。
両親や義父母、仲人、親戚、恩師、会社の上司などが一般的になります。
お歳暮を贈る時期は?
お歳暮は12月初めから20日頃までに届くように贈ります。
20日を過ぎてしまっても年内の内は「お歳暮」、年明けから1月7日までは「お年賀」、1月8日から
2月4日までは「寒中お見舞い」として贈るのがマナーです。
また、喪中の人へ贈っても差し支えはありませんが、四十九日を過ぎていない場合は時期をずらして
過ぎてから「寒中見舞」として贈るのも良いでしょう。
お歳暮を贈る金額の相場は?
お歳暮の贈りものの金額は一般的に3000円~5000円くらいになります。
少人数のお宅には量より質の高いものを、お子さんのいるお宅には家族そろって楽しめるものをと、
相手のことを考えて選ぶことがポイントです。
また、毎年同じものを贈って季節を伝えるのも良いでしょう。
贈る人へよっての金額の相場は
特別にお世話になった人 5000~10000円
両親や仲人、会社の上司 5000円前後
親戚や知人 3000~4000円
お中元を贈っていたら、お中元の金額と同額か多少上乗せした金額のものを贈るのがマナーですので、
お中元の金額よりも安くならないように注意しましょう。
目上の人に現金やギフト券などを贈るのは原則的にタブーとされているので気をつけましょう。
まとめ
お歳暮は1年の締めくくりであくまで「感謝の気持ちを相手に示す」ことが目的ですので、自分や
相手にも負担にならないように、相手が喜ぶ物を選ぶことが大切です。